ロボットを見ろ!!

f:id:eitosama47:20201127233425j:plain

 

こんにちは、えいぽんです!

 

 

初めに

皆さんに質問をしたいのですが、

「なぜ人間が作った機械なのに

世の中にある機械たちは

人間よりも能力が高いのでしょうか?」

 

 

よくよく考えたら不思議じゃないですか?

 

 

 

 

例えば、スマホとかも

人間が作ったものなのに

使ってる私たちには

何が何だかさっぱりですよね。

 

 

 

 

歴史を辿ると、人間は

今までに様々な機械・道具と言うものを作成し

発展させてきました。

 

 

 

 

今回は、

その機械や道具を視点に

話を展開していきます。

 

 

 

 

最後までこの記事を読めば

・新たなアイデアがバンバン出てくる

・友達に「頭いいね!」と言われる

などちょっぴりいいスキルが付くかと(笑)

 

 

 

 

それでは、スタート!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

人間はザコ

f:id:eitosama47:20201127234833j:plain

まず、冒頭で述べた通り、

 

 

機械というものは人間が作ったにも関わらず

人間よりも能力が高いです。

 

 

 

 

(こういうことを

過剰代替と言ったりもします。)

 

 

 

 

その謎を紐解きたいと思いますが、

答えはいたってシンプルです。

 

 

 

 

その答えは、

機械や道具は何か特化した能力で

作られているから。

 

 

 

 

よくよく考えたら当たり前ですよね。

 

 

 

 

例えば

シャベルだって

地面を掘りやすくすることに特化した

道具です。

 

 

井戸は

水を汲むのに特化した道具です。

 

 

時計は

時間を正確に測ることに特化した道具なわけです。

 

 

 

 

でも、それらを作る必要があるということは

人間にとっては

 

 

 

 

地面を掘ることや、水を汲むことや

時間を正確に測るという能力は

得意でなかったということです。

 

 

 

 

つまり、人間にとって

何かとびぬけた能力というのは

持っていないということになります。

 

 

 

 

残念ながら・・・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

レッツ!アナロジー!!

f:id:eitosama47:20201130215206j:plain

 

先ほど

人間は飛びぬけた能力は持っていないと

話しましたが、

 

 

 

 

もちろん何も持っていないわけではありません。

 

 

 

 

人間には頭脳があります。

 

 

しかし、あまり知られていませんが

頭脳と言っても元々は他の動物と

何も変わらない程度でした。

 

 

 

 

20万~10万年前の人間は

道具を作ることができず、

生きることに必死でした。

 

 

 

 

もちろん、木の棒で

高いところにある木の実をとったり

することぐらいはできましたが、

それくらいならゴリラでもできるわけです。

 

 

 

 

その後、

10万年くらいの時を経て

ようやく道具を作り始めます。

 

 

 

 

この道具を作る際と

作った後の頭の使い方が

非常に上手いんです。

 

 

 

 

普通の動物が道具を作るとなると

適当に木を折り曲げたりするものですが、

 

 

 

 

人間の場合は、

木の棒は真っすぐ、直線状に。

石は凸凹ではなく、真っ平に。

 

 

 

 

こういった技術は

ゴリラやチンパンジーなどの

霊長類でもなかなかできるものでは

ありません。

 

 

 

 

そして、

人間はそれから何をしたのかというと、

その道具から類推(アナロジー)をして、

新たな道具を作成していった

わけです。

 

 

 

 

どういうことかというと、

人間が作る道具というのは

なぜか「幾何学的」「数学的」な形の

道具だったわけです。

 

 

 

 

棒でいえば、直線。

石でいえば、平らや四角形。

 

 

 

 

そういったものを見て

「あ、こういった機械・道具を

作ったら役に立つのでは?」

と。

 

 

 

 

例えば、仮に使う槍などの武器。

居住するために必要な家。

農業を営むための農具。

 

 

 

 

そういった武器や農具、家などの

機械や道具たちを見てまた更に

「これいいんじゃない?」

といって新しい機会を作ってきたわけです。

 

 

 

 

人間というのは

このような類推する能力が

非常に長けているわけです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

類推の力

f:id:eitosama47:20201130220622j:plain

 

具体的に

道具や機械などから類推して

発展させた例を挙げると、

19世紀です。

 

 

 

 

この時期は、産業革命が起き、

世の中にたくさんの工場が生まれました。

 

 

 

 

では、この工場は

何を類推させたかというと

代謝です。

 

 

 

 

工場というのは

中で色々な工程があり

元々、小麦粉だったのが

パンに変わったりと全く違う形で外に出てくる

ものです。

 

 

 

 

代謝も同じですよね。

元々、スポーツドリンクだったものが

運動することで汗に変わったり、尿に変わったりする。

 

 

 

 

工場ができたことで

代謝という類推ができて、

結果この後の時代の医学というのは

かなりの発展を遂げました。

 

 

 

 

このように人間は、

道具や機械を見て

何か新たなアイデアを生み出し

それから更に進化した機械を開発して・・・

 

 

 

 

といったループをして

発展をしてきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

機械を見れば人間が分かる

f:id:eitosama47:20201130221341j:plain

 

最後にまとめにして

最大のポイントをお伝えします。

 

 

 

 

そのポイントとは

機械=人間の拡大鏡

ということです。

 

 

 

 

冒頭で述べたように

機械は人間にはできない能力以上の成果を

もたらしてくれます。

 

 

 

 

そして、人間はその時代の中心にある機械に

身の丈を合わせるように生活をしていきます。

 

 

 

 

その機会をベースに文明を発展していきます。

 

 

 

 

そして、その機械をある程度使いこなしていくと

その時代に主流になっている機械から

新たなアイデアを生み出し、

さらに強化された機械が開発されます。

 

 

 

 

つまり、我々は

機械を見て学習を進めた方が

一番手っ取り早く、素晴らしいアイデア

生まれるわけです。

 

 

 

 

人間を見て、人間から学ぼうとしても

機械の劣化版なので、

良いアイデアなんて生まれません。

 

 

 

 

その時代によって

どの機械が主流になっているのか

変わります。

 

 

 

 

例えば、今我々が生きている21世紀で

最も主流の機械といえば

インターネット。

 

 

 

 

今までの流れ的に見ると、

このインターネットから連想される何かしらの

イデアが生まれることによって

私たちはさらに前に進むことができます。

 

 

 

 

なので、

今後新しい文明を切り開きたい

と考えている場合は

インターネットから何かしらの

ヒントを得てみてください。

 

 

 

 

今回お話したことは

少し学術的なもので

堅苦しかったですが、

 

 

 

 

過去の人間たちのように

類推(アナロジー)、例えなどを

会話に入れられると話上手になれます。

 

 

 

 

その理由はまた別の機会に。

 

 

 

 

22世紀を担う素晴らしい人間が

読者さんの中から生まれることを

楽しみにしています。

 

 

 

 

See you next again.