コミュ障の原因

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こんにちは、えいぽんです。

 

 

今回は、コミュニケーションについて

お話していこうかなと思います。

 

 

ビジネススキルを上げるためのコミュニケーション

というよりかは、

学術的な視点からからの考察なります。

 

 

 

 

しかし、生活する上では大切なお話ですので、

ぜひ最後まで読んで下さい。

 

 

また、息抜き要素も入れているので

気軽にどうぞ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

非言語の偉大さ

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面白いお話を仕入れたのですが、

そこではある実験が行われました。

 

 

簡単な実験なので、

ぜひこの記事を読みながら

あなたも実践してみてください。

 

 

 

今、近くにお話しできる相手はいますか?

 

 

 

 

もし、いらっしゃるのであれば、

ちょっと読んできてください。

 

 

今いらっしゃらないのであれば、

後ほど実践してみてください。

 

 

 

 

そこでまずは

自己紹介

をしてみてください。

 

 

ここでは、

統一性のあるテーマであれば

何でもいいですが、

簡単なので自己紹介でいいかと思います。

 

 

 

 

家族や友人でも改めて自己紹介してみてください。

 

 

 

 

聞き手と話し手を交互に入れ替えて、

それぞれ1分間で自己紹介してください。

 

 

 

 

 

それではスタート!!

・・・・・・・

・・・・・・・

・・・・・・・

おかえりなさい。

 

 

どうでしたか?

改めて自己紹介すると

恥ずかしい感じがしましたかね。

 

 

 

 

じゃあ、次にやっていただくことは、

もう一度その方と自己紹介

をしてください。

 

 

できれば、違う内容でお願いします。

 

 

 

 

そして、今度の自己紹介では、

聞き手の方がかなり重要になるので

しっかり頭に入れてくださいね。

 

 

 

 

聞き手の方は、

 

 

【絶対に声を出したり、

反応してはダメです。

 

 

微動だにしないでください。

 

 

表情も一切変えず、

真顔で無口の状態で聞いてください】

 

 

 

 

真顔で無口ですよ?絶対に守ってくださいね?

わかりましたか?

 

 

 

 

それでは、二回目の自己紹介スタート!

・・・・・

・・・・・

・・・・・

おかえりなさい。

 

 

どうでしたか?

 

 

正直、

話し手はもちろんのこと、

聞き手もかなりつらかったと思います。

 

 

 

 

そうなんです、私たちは

誰かと会話するときも必ず聞き手は

表情や態度、相づちなど

「非言語」を使って反応

しているのです。

 

 

 

 

ここから分かるように

非言語って

コミュニケーションにおいて

とても大事なんです。

 

 

 

 

まだ実践していない方には

なかなか実感が湧かないかもしれませんが

相づちがないだけでかなりつらいです。

 

 

 

 

コミュニケーションというのは、

「言語と非言語」で交わされているのですが、

その比率は

 

・言語→15%

・非言語→85%

 

だと言われています。

 

 

 

普段そんなことを意識して

コミュニケーションなんてとらないので、

びっくりですが、先ほどの実験をすると

納得できますよね。

 

 

 

 

このように、

コミュニケーションを成り立たせるために

必要不可欠なのは、

非言語の存在だということがわかります。

 

 

 

 

そして、コミュニケーション障害と言われる方は

この非言語をあまりうまく使いこなせていない方

だと思います。

 

 

 

 

実際、

私の知り合いでも、

表情が変わらず、ほとんど笑わない人がいるんですよ。

 

 

 

 

その人には申し訳ないのですが、

ぶっちゃけ何考えているか分からないし、

時に失礼だと感じてしまうこともあります。

 

 

 

 

その人に対して話しかけづらいし、

業務連絡以外の会話をしたことがないので、

その人のことは深くは知りませんが、

 

 

 

 

「もう少しなんとかならないのかな?」

と思ったりします。

 

 

 

 

表情を出すのが苦手な理由は

人それぞれだと思いますが

多くの場合、承認される機会が

少ないことが原因だと思います。

 

 

 

 

つまり、

子どもの頃から褒められるような機会が

少なかったということです。

 

 

 

 

でも、この類の話をすると

非常に長くなるので

それはまたの機会に。

 

 

 

 

次はネット上でのやり取りについて

お話していきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ネット上では非言語が使えないことが厄介

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見出し通り、

ネットでは基本的に言語のみのやり取りです。

 

 

 

 

もちろん、テレビ電話などで

実際と同じようにコミュニケーションをすることは

可能ですが、

そちらを省いて考えます。

 

 

 

 

すると、どうでしょうか。

 

 

 

 

文面だけで見ると

相手がどんな感情で打っている言葉なのか、

 

 

 

 

これを実際に言っているとき

どんな表情をしているのか、

 

 

 

 

というのはほとんど読み手の想像でしかありません。

 

 

 

 

そこで、だいたい想像と話し手の感情が

ずれており、

その結果、思い通りの言葉を伝えられないわけです。

 

 

 

 

本来なら、

これくらいのことは頭に入れて、

ネットでの発言をするべきなのに、

 

 

 

 

もうそんなことはお構いなしに

言いたいことをただただ述べているように思えます。

 

 

 

 

言葉とはかなり汎用性が高い概念なのです。

 

 

 

 

だから、それ単体で使うときは

かなり注意が必要です。

 

 

 

 

実際、

本を出版するときって

かなり精査の時間を費やします。

 

 

 

 

あれも、筆者が

適切に自分の思いを読者に伝えたいからです。

 

 

 

 

ネット上において書き手は

そこまでたいしたことではないと思っていても、

 

 

 

 

読み手からすると

いくらでも想像を広げることができてしまうから、

解釈のすれ違いが生じて、色々な問題が起きています。

 

 

 

 

最悪、自殺を招くケースだってあります。

 

 

 

 

言葉は人間が作り出した最高最強のツールで、

これによりたくさんの知識を蓄え広げてきました。

 

 

 

 

ただ、それゆえに言葉への関心や注意が薄れ、

ときに凶器になっていることすら

気付かないことだってあるんです。

 

 

 

 

ネットで発言するときは、

言葉の重みを再認識してほしい

と思っております。

 

 

 

 

もちろん私自身も気をつけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後に

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いかがでしたか?

コミュニケーションにおいては

 

何度も言いますが、非言語が大切です。

 

 

 

 

人間は

自分が本当に伝えたい100%正確に伝えたいと

思っても、

そんなことは絶対にありません。

 

 

 

 

人間、皆それぞれ

解釈の仕方は違うのでこれは当然です。

 

 

 

 

昨日あなたが話した相手に、

自分の話が100%伝わっていたか?

 

 

 

 

それはNOです。

 

 

 

 

いくら相づちを打って、

いくら表情で分かってそうな感じでも

NOです。

 

 

 

 

人間てそんなものです。

 

 

 

 

じゃあ、

「コミュニケーションなんていらなくない?」

と言われそうですが、そうではありません。

 

 

 

 

人間は

言葉を介して

自分の知識や思考を広げていきます。

 

 

 

 

だから、

誰かの伝えたかった言葉が

実は違う解釈だけど、

 

 

 

 

結果、相手の人生の糧になったなんてこともありますし、

そもそも人間は社会を形成する動物です。

 

 

 

 

その社会を形成するのに

必須なのはコミュニケーションです。

 

 

 

 

ここでやはり

お互いが気持ちよく会話できるのであれば、

より良い関係や社会を形成でき、

自分の心の拠り所を確保できます。

 

 

 

 

ビジネスをする上でも、

お互いが気持ちよく仕事を進めていけたら、

それに越したことはないですよね。

 

 

 

 

ぜひ、これからの生活でも、ビジネスでも

非言語を意識して

コミュニケーションをしてみてください。

 

 

 

 

See you again.